元マッキンゼー採用担当伊賀泰代著「採用基準」(ダイヤモンド社)
2017-12-03
元マッキンゼーの採用担当だった伊賀泰代さんの「採用基準」(ダイヤモンド社)によると、
マッキンゼーの応募者で、京大の出身者が一番能力が低いと言います。
理由は、東京の学生は、コンサル会社の人との接触やセミナーなどが多く、外部との交流があって、
リーダーシップの必要性や英語の必要性を痛感できるからです。
同じ理由で、東大の法学部より、経済学部の学生の方が数段優秀だそうです。
理由は、法学部の学生は、司法試験や国家公務員試験に時間を使ってしまうからです。
地方在住の方と話すと、最近では、ネットの発達で地方にいながらでも、
仕事がしやすくなって、あまり不自由を感じないといいます。
しかし、東京圏に住む一番のメリットは、セミナーなどで多くの一流の人の話が聞けて、
多くの美術館などで、一流の作品に直に触れられことだと思います。
ちなみに、マッキンゼーのグローバル基準は以下の4つだそうです。
1
リーダーシップ
2
地頭力
3
英語力
4
日本語力
日本の一流大学出身者は、2の地頭力しかない人が多いそうです。