天狼院書店オーナー、三浦崇典さんの新刊「殺し屋のマーケティング」(ポプラ社)
「営業」ができない、「広告」も打てない、「PR」なんてもってのほか、
世界一売りづらい「殺し」をどう売るかが、この小説のそもそものスタートです。
三浦さんから、発売前から話を聞いていて、内容に大変興味がありました。
本日、池袋駅前の天狼院書店で購入して、渋谷のブックカフェWIRED TOKYOですぐに読了しました。
殺しは、もちろんのことあらゆるビジネスを発展させるための方法が、「7つのマーケティングクリエーション」です。
1ストーリー(旅立ちの理由)
2コンテンツ(商品)
3モデル(仕組み)
4エビデンス(実数値)
5スパイラル(上昇螺旋)
6ブランド(信頼)
7アトモスフィア(空気)
詳しくは、本を読んでもらうとして、とにかくもっとも大切なのは、1と2です。
1のなぜやるのかのストーリーがないと、誰も共感しないし、そもそも自分が頑張れません。
2のコンテンツ(商品、サービス)がよくなかったら、いくら宣伝がうまくっても、逆に悪評が広まるだけだからです。
まずストーリーがあって、コンテンツがしっかりしていないと3以降がうまくいっても、必ずビジネスは、崩壊します。納得の理論ですね。