映画「宮本から君へ」を観ました
2019-10-02
映画「宮本から君へ」を観ました。
勝つ見込みもなく、能力もなく、何もないのですが、異常な情熱だけはあるという、
24歳の宮本という異常な男が、巻き起こすトラブルを真摯に描いています。
フィクションのドラマや映画でも、これ程頭のおかしいキャラクターは珍しいと思います。
生産性なんて全くないし、そもそも何のためにやっているのかもよくわからない。
しかし、バカもここまで徹底していると感動するら覚えます。
ネットフリックスの「全裸監督」といい、映画「宮本から君へ」といい、
令和の時代になって異常にぶっ飛んだ主人公が、周りを巻き込んで、大混乱させる作品が流行っています。
結局この映画、宮本(製作者側)から君(視聴者)へのメッセージだということが
最後まで観ているとわかるようになっています。
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