渋沢栄一伝記資料
2015-05-25
渋沢栄一伝記資料
仕事で渋沢栄一について調べているうちに、
主著「論語講義」や「論語と算盤」、伝記「雨夜譚」だけでは
足らなくなり、渋沢栄一記念財団に連絡して、
渋沢栄一伝記資料にたどりつきました。
本編全58巻、別巻全10巻からなり、
渋沢栄一の事績・人格・思想を観察し、叙述し、
論評する伝記が数多く書かれても、
それらが必ずしも正確さや詳細さにおいて十分でない、との認識から、
伝記を書くための資料を蒐集、編纂したものです。
とりあえず、5冊を図書館で借りましたがあまりの大きさ、重さに驚きました。
しかしこの資料、本当にスゴいです。
渋沢栄一がよみがえったようです。
それぐらい渋沢栄一の肉声が聞こえてくる作りになっています。
この資料全68巻だけで、渋沢栄一について少なくとも3冊は本が書けそうです。

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