11月, 2016年
漫画原作者鍋島雅治の個人事業主のための爆発的に売れるストーリー&キャラの作り方講座・第1回マンガはキャラがすべて(解説付き)
先日、「漫画原作者鍋島雅治の個人事業主のための売れるストーリー&キャラの作り方講座・第1回マンガはキャラがすべて」(解説付き)の第一回セミナー終了いたしました。
第一回は、掘越吉太郎さんによる商品開発における僕の「漫画メソッド・葉隠」の有効性の解説を踏まえ、ビジネスにおいてもいかに、ストーリーとキャラクターが重要かという事。
ビジネスのアイディアを生むのは、漫画制作における取材やアイディアの生み出し方と通じる物があるのでは、というお話。
そして本編の「葉隠」第一回「物語の構造とキャラクターの重要性」についてお話させていただきました。
漫画、物語製作についての非常に専門的な、いわば特殊なお話だったにも関わらず、ご参加いただいた受講者の皆さん、大変に熱心に聴いていただき、たくさん質問もいただきまして、終了後の懇親会も大変、盛り上がって、とても嬉しかったです。
楽しく面白く、少しでも皆さんの為になれば、幸いです。
次回、・2回「人気キャラはこう作る」
12月15日(木)19時から21時懇親会あり
いよいよ核心である「葉隠 第二回」では魅力的なキャラクターの作り方に入っていきます。
乞うご期待下さい。
ビジネスマンの方も、作家志望の方も(作家も個人事業主なので、堀越さんの解説部分もきっとタメになると思います。僕もずいぶん気づきとアイディアのヒントがありました)
皆さんのご来場を心から、お待ちしております。
鍋島雅治
【人生100年時代の到来】
【人生100年時代の到来】
今年10月に翻訳された、人生100年時代の人生戦略についてまとめた、
「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略」(東洋経済新報社)
が売れています。
著者のリンダ・グラットン氏(Lynda Gratton)は、
ロンドン・ビジネススクール教授で、組織行動論の専門家です。
2012年のベストセラー「ワーク・シフト ─孤独と貧困から自由になる働き方の未来図<2025>」(プレジデント社)
と合わせて読むと、より理解が深まります。
「LIFE SHIFT(ライフ・シフト)100年時代の人生戦略」
・人生100年時代の到来
いま先進国で生まれる子どもは、50%を上回る確率で105歳以上生きる可能性が高いです。
1世紀以上前に生まれた子どもが105歳まで生きる確率は、1%に満たなかったことを考えると驚異的な数字です。
さらに、過去200年間、平均寿命は10年に2年以上のペースで延びてきて今、20歳の人は100歳以上、40歳の人は95歳以上、60歳の人は90歳以上生きる確率が半分以上あるというのです。
・過去の「3ステージ」の生き方
「教育→仕事→引退」という、「3ステージ」の生き方はもう通用しなくなります。
・新しい「マルチステージ」の生き方
1
エクスプローラー(探検者)
自分を探求する時期。
具体的には、新しい町に移ってその土地の人と知り合う、知らない国を旅して自分の生き方を考えるなどです。
エクスプローラーとして生きるのに年齢は関係ないが、多くの人にとって、このステージを生きるのにとりわけ適した時期が三つあります。それは、18~30歳ぐらいの時期、40代半ばの時期、そして70~80歳ぐらいの時期です。
もっとも大切なことは、自分は誰なのかというアイデンティティの確立です。
これは、エクスプローラー(探検者)の時期に培わられるのです。
2
インディペンデント・プロデューサー(独立生産者)
独立して、生計を立てる時期。
起業家とは違い、成功することや売却することは望んでいない、フリーランスの人。
3
ポートフォリオ・ワーカー
異なる活動を同時並行で行う時期。
具体的には、有給の仕事が週に数日、1日は地域コミュニティ活動に従事し、1日は趣味に打ち込み、また1日は慈善団体の理事会に出席という形。
3ステージの人生では、移行は2回だけでした。教育から仕事への移行と、仕事から引退への移行だけです。
しかし、マルチステージの人生では、その回数がもっと増えることになります。
最終的には、長く生きるので、お金の面で人生の計画を立てるために不可欠な、金融リテラシー(お金に関する知識・判断力)が極めて重要になります。
面白いのは、3つのステージがすべて、年齢が関係ないことです。
とかく何でも年齢で、決めつけるような単純な時代ではないということです。

潮来市商工会・茨城県商工会連合会主催でセミナーを開催しました…
潮来市商工会・茨城県商工会連合会主催でセミナーを開催しました。
潮来市(いたこし)は、茨城県の南東部に位置する市で、千葉県に隣接しています。
霞ヶ浦、北浦、利根川などがあり水郷で有名な街です。
水郷(すいごう、すいきょう)とは、 河川や湖沼が多くある景勝地のことです。
スポーツが盛んで、トライアスロンの大会や多くのスポーツ選手を輩出しています。
東京駅から、高速バスで行きましたが、潮来のバスターミナルまで、1時間20分をノンストップで走ってくれます。
トイレ付きで、きれいで、運営はJRと地元の鉄道局の共同運営です。
多い時間帯は10分に1本出ていて、朝は人であふれているそうです。
あまりに便利なために、逆に駅の方がすたれていると聞きました。




宮城県の最南端にある丸森町商工会で、セミナーを開催しました。
宮城県の最南端にある丸森町商工会で、セミナーを開催しました。
丸森町は、阿武隈川が流れ自然に恵まれた町で、震災の前には、仙台からも多くの観光客が、訪れていたそうです。現在観光客の戻りが7割ほどで、他県への移住により人口は1,000人ほど減りました。丸森町は、福島と隣接しており、宮城県で唯一放射能汚染による国の補償を受けています。
新幹線の福島駅経由で行きましたが、切符には、写真にあるように、
(北)福島
とあります。
気になって調べてみました。今はネットがあるので、すぐにわかります。念のため、JRの職員にも確認しました。「北にある福島だから、北と書いてあります。他にも福島という地名があるからだと思います」と言われました。間違いではないですが、正確には以下のようです。
東北線を意味します。「東」は「東海道線」がすでに使っているために、2字目の北を使っているようです。ちなみに、もう1つの福島駅は大阪環状線にあり、こちらは、
(環)福島
と表示されます。



茨城県の結城商工会議所でセミナーを開催しました。
茨城県の結城商工会議所でセミナーを開催しました。
人数少なかったですが、地元でものすごく成功されている方や、やる気のある方が多く、密度が濃かったです。
同じ参加者、同じ内容でも参加者の数が、50人以上、20人から30人ぐらい、10人以下でまったく違う雰囲気になります。やはり明らかに、10人以下の方が、一体感があって、密度の濃いセミナーになると思います。
結城市は、江戸時代中期の俳人で画家の与謝 蕪村が、10年間暮らした場所です。与謝蕪村は、典型的な遅咲きで、40歳を超えてから、才能が開花した人です。40代半ばを超えてから、結婚して、子供を作りました。今でいうと、60歳は軽く超えている感じだと思います。さらに50歳を超えてから、今でいうと70歳を超えたぐらいでしょうか、讃岐に単身移住して、多くの作品を生み出します。
この人の衰えない情熱と放浪しないと創作できない気質が感じ取れます。与謝 蕪村、松本清張、ゴーギャンなど40歳(今でいうと60歳を超えてからぐらいか)超えてから創作活動を始めた人は、創作が長く続き、長生きで後世まで残る人が非常に多いように感じます。逆に、ランボー、尾崎豊、村山槐多など、早熟の天才は、創作期間が短く、早死にの人が多いです。選べないとは思いますが、明らかに遅咲きの方が、有利で、楽しい人生が送れます。


