5月, 2017年
【五反田で、山田稔出版企画勉強会を開催しました】
申込者が多かったので、特別に午前の部と午後の部に分けました。
何かを達成するためには、的確なフィードバックが勝負を分けます。
山田稔出版実現セミナーの出版率と満足度が高いのは、まず出版実現セミナーで、山田さんの出版ノウハウを学びます。
これが教育の教える方です。
出版企画勉強会で、実際に自分の出版企画を発表してもらい、他の受講者と山田さんから、フィードバックをもらいます。
こちらが教育の育てる方に当たります。人は教わったことを実践して、実践したことの的確なフィードバックをもらって、初めて成長します。
フィードバックを得るために、時間とお金をかける価値は十分にあると思います。
【五反田のサロンで、山田稔出版実現セミナー開催中です】
出版プロデューサーの山田稔さんのビジネスモデルや出版手法は、他の出版コンサルタント、出版プロデューサーの方とはかなり異なります。
山田さんの本業は編集プロダクションの経営者です。
彼のプロデュースで出版すると、彼の会社が書籍の制作を請け負います。
ですので、彼の会社には編集費などが入ります。
そのため、著者から高額の参加費や契約料を取らずに、総額2万円で本の出版をサポートしています。
一度出版実現セミナー、出版企画勉強会に参加すると、参加者の出版企画書が完成するまで無料で指導を受けることができます。
他の出版プロデューサー、出版コンサルタントの方とは、キャッシュポイントが違うわけです。
素晴らしビジネスモデルだと思います。
http://tokurin.info/publication/index.html
【伊那食品工業塚越会長の自分が死ぬ日を自分で決めること】
5月17日(水)に長野県の伊那食品工業に見学に行ってきました。
法政大学大学院の坂本光司教授のベストセラー 「日本でいちばん大切にしたい会社 」(あさ出版)でも絶賛されている会社です。
塚越会長の本を読むとわかりますが、感動レベルの経営をされています。創業以来48年間、連続で増収増益もすごいですが、
もっとすごいのは、実質的な創業者である、塚越寛会長の在り方です。
経営にとって「本来あるべき姿」とは、「社員を幸せにするような会社をつくり、それを通じて社会に貢献することである」
と定義しており、それを本当に実践しているからです。
坂本先生の考え方を完全に体現しているのが、伊那食品工業なのです。
塚越会長の原点、本質がどこにあるかというと、高校生の時に3年間結核で、病院生活を送ったことです。
パナソニックの創業者松下幸之助さんや京セラの創業者稲盛和夫さんも若い頃に結核で死の淵をさまよっています。
この経験が非常に大きいようです。
つまり3人ともに、死を自覚したので、与えられた命、有限の命の重みを誰よりも知っていたからです。
私を含めて、誰も自分が死ぬとは思っていません。しかし、未来で確実なことは、老いと死だけで、生あるものは100%老いて死んでいきます。
伊那食品工業では、死を社員に自覚させるために、100年カレンダーを使っています。
自分の死ぬ日を決めさせるのです。これはいいと思いました。死の見える化ができるからです。
私も早速、伊那食品工業で販売している100年カレンダーを買って、自分が死ぬ日を決めました。もちろん仮ですが。(笑)