11月, 2017年

小松美羽さんの躍進を支える高橋紀成さんと小山政彦さんのマーケティング戦略

2017-11-23

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銀座のホワイトストーンギャラリー新館で開催されている、小松美羽さんの個展に行ってきました。
 
今回は、狛犬の他に、狛猫も描き始めたそうです。(バックの赤い神獣が、狛猫です)
 
小松美羽さんは、2015年に、有田焼の狛犬作品が大英博物館へ収蔵され、国際的に注目を集めるようになりました。

若く存命するアーティストの作品が大英博物館に所蔵されることが、極めて珍しいことだからです。
 
今をときめく、小松美羽さんでも、最初は大変な苦労をされています。

多くのアーティストと同じで、絵だけでは食べて行けず、28歳くらいまでは、アルバイトをしていました。

本当に絵に打ち込めるようになったのは、30代になってからでした。そんな彼女の運命を変えるきっかけが、
2009年にテレビプロデューサーの高橋紀成さんと出会ったことでした。

高橋紀成さんの出身校の開成高校の先輩が、船井総研元社長の小山政彦さんでした。

この大物ビジネスプロデューサー2人で、小松美羽さんをサポートするための会社、風土を立ち上げます。
 
この話は、アーティスト支援のモデルとして非常に面白いので、私は、小山政彦さんに何度か直接話を聴きに行きました。
 
小松美羽さんが一躍有名になった2つの戦略
 
1 フェイスブック、テレビなどのメディア戦略
特に、高橋さんがテレビ業界に人脈を持っていることが大きかったそうです。

小山さん、高橋さん共に開成高校の出身で、その人脈が日本テレビにあったそうです。
 
2 大物社長の人脈術
東証一部上場企業船井総研元社長である小山さんの人脈をかなり活用したそうです。
 
最終的に今のレベルまで持って行く計画で、短期間でここまで来た理由は、小山さんにもわからないそうです。

「わかったら、苦労しない」と言っていました。(笑)

天狼院書店オーナー、三浦崇典さんの新刊「殺し屋のマーケティング」(ポプラ社)

2017-11-19

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「営業」ができない、「広告」も打てない、「PR」なんてもってのほか、
世界一売りづらい「殺し」をどう売るかが、この小説のそもそものスタートです。
 
三浦さんから、発売前から話を聞いていて、内容に大変興味がありました。

本日、池袋駅前の天狼院書店で購入して、渋谷のブックカフェWIRED TOKYOですぐに読了しました。
 
殺しは、もちろんのことあらゆるビジネスを発展させるための方法が、「7つのマーケティングクリエーション」です。
 
1ストーリー(旅立ちの理由)
2コンテンツ(商品)
3モデル(仕組み)
4エビデンス(実数値)
5スパイラル(上昇螺旋)
6ブランド(信頼)
7アトモスフィア(空気)
 
詳しくは、本を読んでもらうとして、とにかくもっとも大切なのは、1と2です。

1のなぜやるのかのストーリーがないと、誰も共感しないし、そもそも自分が頑張れません。

2のコンテンツ(商品、サービス)がよくなかったら、いくら宣伝がうまくっても、逆に悪評が広まるだけだからです。

まずストーリーがあって、コンテンツがしっかりしていないと3以降がうまくいっても、必ずビジネスは、崩壊します。納得の理論ですね。

長崎県島原市の島原商工会議所で、セミナーを開催

2017-11-17

11月17日(金)に、長崎県島原市の島原商工会議所で、口コミに関するセミナーを開催しました。
 
懇親会があったので、地元の経営者の方々から、じっくり話を聞くことができました。

島原市では高校卒業後、地元に残る(就職する)人は、1割ほどです。そのほとんどが、家業を継ぐなど、行き先が決まっているそうです。

つまり、新卒がほとんど取れませんので、人材確保ができません。

子供の数が減り、地元を出た若者は、帰って来ても仕事がないから、
地元に戻ることはなく、その結果人口は、どんどん減るという悪循環に陥っています。
 
私は、日本全国の地方を回っていますが、どこもほとんどこの状態ですから、
このまま行くと、近い将来、地方の経済自体が成り立たたなくなるかもしれないと感じることがあります。
 
キリスト教の思想家で、作家の内村鑑三が「後世への最大遺物」の中で述べている通り、
社会の問題の多くは、経済の問題です。経済の語源は、「経世済民」で、人を救うためのものです。

西洋でも、エコノミーの語源は、ギリシャ語のオイコノミアで、「オイコス(家)」と「ノモス(法、ルール)」
という言葉を組み合わせた言葉で、「どのように生きたら世の中のみんなが幸せになれるか」を考えることだといいます。
 
世の中をより良くしたいという理想のある人たちにも、理想の実現のためにこそ、ビジネスを学んでもらいたいですし、
ビジネスをやっている人やはじめたい人は、もっともっとビジネスについて学んで、
この大きな社会問題解決に向けて、歩を進めてもらいたいですね。

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四国の電気王大坂靖彦さんの400億円企業にするための弱者の情報戦略

2017-11-15

大坂靖彦さんは、家業の街の電気屋さんを、四国一の家電量販店にした立身出世の人です。

別名、四国の電気王です。

大坂さんの高松市の書斎や東京、有明の自宅には40年間休むことなく続けた情報収集・分析のデータ、雑誌、新聞の切り抜きなどを紙で保管してあります。

時代の流れを示す情報を可能な限り収集、分析することで、競合が気づいていない確かな戦略を知り、先手を打つことができます。
 
大坂さんの場合は、一部上場企業のマツヤデンキのトップFCの契約を解除して、周囲の反対を押し切って、カトーデンキ(後のケーズデンキ)と組んだきっかけも、徹底した、情報収集からの判断でした。

アメリカで毎年、家電業界を定点観測していた、大坂さんは、ヤマダ電機の大躍進をかなり早くから予測していました。

このままでは、いずれ、すべての家電量販店が、ヤマダ電機の下請けになると予想しました。

その予想は的中して、マツヤデンキはその後倒産して、ヤマダ電機の100%子会社になりました。

カトーデンキはその後ケーズデンキになり大成功して、大坂さんは、ケーズデンキの取締役にもなりました。
 
大坂さん曰く「世の中の兆しを見わけることだ。

兆しを見つけると、驚くほど簡単に成功できる」と言います。

大坂さんが、いつも口を酸っぱくして言っていることの一つが、「ビジネスにも賞味期限がある」と言うことです。

最初から、出口戦略を考えろと教わりました。例えば、かつて酒のディスカウントストアが、誰がやっても儲かった時代がありました。

しかし、撤退しなかった会社は、その後ほとんど潰れました。今の時代は、ビジネスのサイクルが異常に早いので、特に重要な教えになります。

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坂本光司先生「新産業創出論」最後の講義

2017-11-10

本日11月10日(金)は、法政大学大学院教授の坂本光司先生の「新産業創出論」の最後の講義でした。

この講義を持って、坂本光司先生の大学での講義は、全て終了しました。

残りは、ゼミのみです。そして、来年3月には、大学を退官されます。
 
この講座の中で、徹底的に、ビジネスの統計を調べました。

坂本光司先生は、ほとんどの経営者は、科学的ではなく、えいやと、やってしまうから失敗すると言います。

「中小企業は、下請けだからだめなんだ。新商品、新サービスを創ることが経営者の仕事」と言い切ります。
 
そのための大きな武器が、統計になります。
 
新商品、新サービスを創るための3つの情報収集方法
 

統計(数値分析)
 

歴史(成功した業界、会社を学ぶ)
 

事例(現場に行く)

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滋賀県の高島市商工会で、 セミナーを開催

2017-11-01

11月1日(水)に滋賀県の高島市商工会で、
新商品開発のセミナーを開催しました。
  
高島市は、有名な百貨店「高島屋」の名前の由来となっています。「高島屋」の創業者の飯田新七が、敬愛する養父の儀兵衛の出身地である、近江国高島郡(現高島市)から取ったそうです。
 
まだ、地元の方のお話を聞いたことと、ネットで調べただけなので、あくまでも仮説ですが、福井県出身の飯田新七と滋賀県高島市出身の義父は、同じ気質で気があったのだと思います。
 
商工会の担当者の方が、高島市は、北陸の気質だと言っていました。滋賀県は、琵琶湖をはさんで、4つの地域に分かれるそうです。
 
丁稚奉公した先が潰れて行き場を失った飯田新七を、婿養子として呼び寄せ、ビジネスを教えてもらった義理の父への、敬愛と感謝が、その後の猛烈な事業への打ち込みにつながり、フロー状態に入り、その後の高島屋につながったのではないのか、と思いました。
 
現在、高島屋の発祥の地は、京都銀行本店になっていて、
記念碑が立っています。

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