2月, 2018年
品川経済新聞に「選書する書店フォルケ」の記事が掲載されました
本日、品川経済新聞に「選書する書店フォルケ」の記事が掲載されました。
https://shinagawa.keizai.biz/headline/3010/
面白法人カヤックのブレスト
本日は横浜で、面白法人カヤックCEOの柳澤さんの講演と対談に参加しました。
テーマは、「ゼロから1を生み出す」経営とは?
でした。ゼロから1を生み出すために、カヤックが使っているのが、ブレインストーミング(ブレスト)です。
ブレストのルールは2つしかありません。
ルール1
仲間のアイデアに乗っかる。
効能
自分で考えも及ばないアイデアが出る。
チームワークが良くなる。
ルール2
とにかくたくさんの数を出す。
否定しないよりも重要。
効能
性格がポジティブになる。
=つくる人になる。
カヤックでは、理念合宿を年2回やっていますが、やることは、1日6時間、
ひたすらブレストをするだけだそうです。
アイデアの定義として、有名なジェームズ・ヤングの言葉が紹介されました。
「新しいアイデアは、既存のアイデアとアイデアの組合せ」に過ぎません。
カヤックの企画はすべて「ブレスト」から生まれています。そんなカヤックの発想法を、
カードゲームにしたものが、カヤックのブレストカードです。これを使えば1年で変わるといいます。私も早速アマゾンで購入しました。
2018年3月号の月刊誌「致知」の特集テーマは、「天 我が材を生ずる 必ず用あり」
2018年3月号の月刊誌「致知」の特集テーマは、「天 我が材を生ずる 必ず用あり」唐代の詩人、李白の言葉です。
意味は、「天は自分という人間をこの世に生んだ、天が生んだ自分には必ず用、すなわち役割、使命がある」
という解釈になるそうです。
80歳の鳥羽博道さん(ドトールコーヒー名誉会長)と78歳の越智直正さん(タビオ会長)の対談は圧巻でした。
80歳の鳥羽博道さんは、コーヒーミュージアムと高級喫茶店と自動倉庫を兼ね備えた事業を新たに始めたそうです。
78歳の越智直正さんは、「後20年頑張る。靴下業界をよくしたいから」と言います。
鳥羽さんは、言います。
「勝つか、負けるかっていうのは僕にはないですね。勝つか、死ぬかしかない。負けた時は死ぬ。
でも死ぬ勇気はないから、何が何でも勝つ」
すごいパワーと情熱と執念です。
【障がい者雇用で有名な、日本理化学工業に見学に行きました】
日本理化学工業は、全体の70%以上が知的障がいのある社員です。
(全社員81名中60名が知的障がい者/平成28年6月現在)。
法政大学大学院教授の坂本光司先生の70万部のベストセラーシリーズ「日本で一番大切にしたい会社」は、そもそも、
日本理化学工業を救うために書かれました。
障がいのある社員が、まず今ある能力で仕事ができるように、そして、より能力を高めていけるように、
作業方法の工夫・改善をおこない、環境作りをしています。
経営者が障がい者が働ける環境を作り、障がい者が生きがいを持って働ける、素晴らしい会社だと思います。
フォルケのオープニングパーティ
2月1日のフォルケのオープニングパーティはあいにくの雪でしたが、キャンセルなどなく多くの方々が、遊びに来てくれました。
大変ありがとうございました。
外は雪の寒さでしたが、フォルケの中は、温かい感謝と笑いで満ちあふれていましたね。