8月, 2018年

山口周著「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」(光文社新書)

2018-08-21

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昨日は、経営コンサルタントの山口周さんのベストセラー
「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」(光文社新書)と「武器になる哲学」(KADOKAWA / 中経出版)
に関連した講演会に行ってきました。

示唆に富む話がありましたので、一部シェアします。

・成長する組織と成長しない組織の違いとは何なのか?

山口周さんは、おっさんの劣化が止まらない理由として、フィードバックの欠如をあげています。

フィードバックは主に以下の2つです。


オピニオン

「あなたの意見はおかしい」とはっきり言える環境があるかどうか。


エグジット(出口、脱出)
抜けること(ついていけない場合を含む)ができるかどうか。

特に、エグジット(出口)は重要で、優秀な人ほどエグジット(脱出)します。

具体的には、海外の大学へ行く、海外で起業するなどです。

単に外に出るだけではなく、ついていけない場合は、やめる、別組織を作るという考え方が大事になってくると思います。

・松下村塾は、なぜ多くの英才を輩出できたのか。

山口周さんは、松下村塾には、オピニオンとエグジットがあった見ています。

私の座右の書である「論語」(岩波文庫)にも、似たような言葉や話がたくさん出てきます。

例えば、
憲問 第 十 四 の一  
読み下し
「 憲、 恥 を 問う。
子 の 曰わ く、 邦 に 道 あれ ば 穀 す。 邦 に 道 なき に 穀 する は、 恥 なり。 」 

翻訳
「憲 が 恥 の こと を お たずね し た。 先生 は いわ れ た、国家 に 道 が あれ ば〔 仕官 し て〕 俸禄 を 受ける。
国家 に 道 が ない のに 俸禄 を 受ける のは 恥 で ある。」

孔子は、松下村塾の吉田松陰のように優れた教師で、多くの優秀な人材を育てました。

より正確には、吉田松陰は、孔子をモデルにしていると思います。

まさに、孔子の教育には、オピニオンとエグジットがあったと思います。

「論語」を読むと、自由な意見を弟子たちと、日夜交わしているようですし、実際、弟子たちをどんどん
政治家として、外に出していました。

だから、多くの弟子たちが成長できたんだと思います。

「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」の元本が、今から十年以上前にダニエル・ピンク氏によって書かれた
「ハイ・コンセプト」(三笠書房)です。

大前研一さんが翻訳したこともあって、日本でもベストセラーになりました。

しかし、今から思いますと、私もそうですが、ほとんど理解できていなかったですね。

そもそも「世界のエリートはなぜ美意識を鍛えるのか」も「ハイ・コンセプト」も理解するものではなく、
体感するものだからです。

やっと日本でも上記の書籍の内容を体感できる人が増えてきたと感じます。

アメリカから遅れること10年以上です。

結論としては、アート、哲学、文学などの教養(リベラルアーツ)が圧倒的な
オピニオン(意見)とエグジット(外でも活躍する)には必須です。

藤野英人著「さらば、GG資本主義」

2018-08-12

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8月10日(金)に、ひふみ投信の藤野英人さんの講演に行って来ました。
 
藤野英人さんは、ファンドマネジャーとして、8000億円規模で、日本最大の投資信託に育て上げました。
 
東証2部上場のプレミアムウォーターHDの創業者でもあります。
 
講演の内容は、書籍にもなっている
「さらば、GG資本主義~最強ファンドマネージャーが日本の未来を信じている理由~」です。
 
GGとは、じじいのことで、最近評判の内容ですね。
 
私は、「現場を重視する藤野英人さんが、投資する時に、会社のどこを見るのか?」を質問してきました。
 
かなり丁寧に回答してくれましたので以下にシェアします。
 
「挨拶ができるかどうか。強制の挨拶ではない。

いい人の多い会社かどうか。7年前にある会社を訪問した。

会う人みんないい人だった。社長もすごかった。株価は20倍になった。

その会社は、ZOZOTOWNで、社長は、前澤さん。

ZOZOTOWNは、人を大切にする独特の経営をしている。

例えば一日の勤務時間は、正社員でも6時間。

ホームページは宝の山だ。

社長の写真がある会社は株価が高い。

上場企業3600社の15%くらいが社長の写真がない。

役員の写真のある会社はさらに株価が高い。

写真があるかどうかは、会社のカルチャーを表している。

社長の挨拶の部分で、当社や弊社はダメで、
私なのか、私たちなのかでも違う」

などなどですが、投資以外でもかなり参考になる話ではないでしょうか。

映画の神様が宿った「カメラを止めるな!」

2018-08-05

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最近複数の映画祭などで絶賛され、メディアで話題の「カメラを止めるな!」を観てきました。

何年かに1本出る低予算ながら、アイデアと情熱で観客の度肝を抜くような作品があります。

その作品が「カメラを止めるな!」です。

映画の神様が宿ったような作品です。

今年は、パルムドールをとった「万引き家族」やコナン映画で過去最高の興行収入を上げた「ゼロの執行人」など、
邦画の当たり年ですね。

ゾンビ映画としても普通に面白いですが、この映画のすごさは、そこではなく、笑えるシーンも多くまた、
ファミリー映画になっていることも評価が高い理由でしょう。

内容を知らない方が楽しめる映画であり、映画ファンではない普通の人でも楽しめる娯楽映画でした。

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