Archive for the ‘活動日記’ Category

ほぼ日について知りたいなら、「ほぼ日刊イトイ新聞の本 」糸井 重里 (著) (講談社文庫)

2017-12-11

本日12月11日(月)は、東洋経済新報社主催の「デジタル時代における出版社・編集者の真価」に関するセミナーに参加しました。

二部構成で、第二部は、ほぼ日の糸井重里さんと講談社の野間省伸社長の対談でした。

日本一情報感度の高いと思われる糸井さんと日本一の出版社社長の対談です。面白くないわけがありません。
 
ほぼ日は、創業20年目の老舗のネットメディアで、今年ついに上場もしました。糸井さんによると、
ほぼ日を始めたきっかけは、「最初仕事になるとは、思わなかった。それまでの広告の仕事に本当に飽きていた。
インターネットは、プーンといい匂いがした」

「人さえいれば、後からお金になる。面白いところに人が集まってくるから。そうしたら、ビジネスになる」
 
野間省伸社長は、「講談社も、何をやっているかわからないことをはじめている。無駄をやっている(チャレンジ)。

俺がやりたいという、いい加減な情熱のある奴が必要」と言っていました。

ここからは、私の個人的な見解ですが、食うに全く困らない講談社がなぜ無駄をやるのかというと、そうしないといい人材が集まらないからです。

今の時代、イノベーションをしないとどんな企業も生きてはいけません。

そのために必要なのが優秀な面白い人材なのです。

採用に苦労している会社が多いですが、経営者には、いい人材を集めるためにも、人材を育てるためにも面白ことにチャレンジしてほしいですね。
 
糸井さんが、ほぼ日について知りたいなら、「ほぼ日刊イトイ新聞の本 」糸井 重里 (著) (講談社文庫) がいいと言っていました。

当時、ネットのこともほとんどわからずに書いているので、逆に時代の空気や情熱が感じ取れるからです。

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元マッキンゼー採用担当伊賀泰代著「採用基準」(ダイヤモンド社)

2017-12-03

元マッキンゼーの採用担当だった伊賀泰代さんの「採用基準」(ダイヤモンド社)によると、
マッキンゼーの応募者で、京大の出身者が一番能力が低いと言います。
 
理由は、東京の学生は、コンサル会社の人との接触やセミナーなどが多く、外部との交流があって、
リーダーシップの必要性や英語の必要性を痛感できるからです。
 
同じ理由で、東大の法学部より、経済学部の学生の方が数段優秀だそうです。

理由は、法学部の学生は、司法試験や国家公務員試験に時間を使ってしまうからです。
 
地方在住の方と話すと、最近では、ネットの発達で地方にいながらでも、
仕事がしやすくなって、あまり不自由を感じないといいます。

しかし、東京圏に住む一番のメリットは、セミナーなどで多くの一流の人の話が聞けて、
多くの美術館などで、一流の作品に直に触れられことだと思います。
 
ちなみに、マッキンゼーのグローバル基準は以下の4つだそうです。
 

リーダーシップ
 

地頭力
 

英語力
 

日本語力
 
日本の一流大学出身者は、2の地頭力しかない人が多いそうです。

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小松美羽さんの躍進を支える高橋紀成さんと小山政彦さんのマーケティング戦略

2017-11-23

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銀座のホワイトストーンギャラリー新館で開催されている、小松美羽さんの個展に行ってきました。
 
今回は、狛犬の他に、狛猫も描き始めたそうです。(バックの赤い神獣が、狛猫です)
 
小松美羽さんは、2015年に、有田焼の狛犬作品が大英博物館へ収蔵され、国際的に注目を集めるようになりました。

若く存命するアーティストの作品が大英博物館に所蔵されることが、極めて珍しいことだからです。
 
今をときめく、小松美羽さんでも、最初は大変な苦労をされています。

多くのアーティストと同じで、絵だけでは食べて行けず、28歳くらいまでは、アルバイトをしていました。

本当に絵に打ち込めるようになったのは、30代になってからでした。そんな彼女の運命を変えるきっかけが、
2009年にテレビプロデューサーの高橋紀成さんと出会ったことでした。

高橋紀成さんの出身校の開成高校の先輩が、船井総研元社長の小山政彦さんでした。

この大物ビジネスプロデューサー2人で、小松美羽さんをサポートするための会社、風土を立ち上げます。
 
この話は、アーティスト支援のモデルとして非常に面白いので、私は、小山政彦さんに何度か直接話を聴きに行きました。
 
小松美羽さんが一躍有名になった2つの戦略
 
1 フェイスブック、テレビなどのメディア戦略
特に、高橋さんがテレビ業界に人脈を持っていることが大きかったそうです。

小山さん、高橋さん共に開成高校の出身で、その人脈が日本テレビにあったそうです。
 
2 大物社長の人脈術
東証一部上場企業船井総研元社長である小山さんの人脈をかなり活用したそうです。
 
最終的に今のレベルまで持って行く計画で、短期間でここまで来た理由は、小山さんにもわからないそうです。

「わかったら、苦労しない」と言っていました。(笑)

天狼院書店オーナー、三浦崇典さんの新刊「殺し屋のマーケティング」(ポプラ社)

2017-11-19

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「営業」ができない、「広告」も打てない、「PR」なんてもってのほか、
世界一売りづらい「殺し」をどう売るかが、この小説のそもそものスタートです。
 
三浦さんから、発売前から話を聞いていて、内容に大変興味がありました。

本日、池袋駅前の天狼院書店で購入して、渋谷のブックカフェWIRED TOKYOですぐに読了しました。
 
殺しは、もちろんのことあらゆるビジネスを発展させるための方法が、「7つのマーケティングクリエーション」です。
 
1ストーリー(旅立ちの理由)
2コンテンツ(商品)
3モデル(仕組み)
4エビデンス(実数値)
5スパイラル(上昇螺旋)
6ブランド(信頼)
7アトモスフィア(空気)
 
詳しくは、本を読んでもらうとして、とにかくもっとも大切なのは、1と2です。

1のなぜやるのかのストーリーがないと、誰も共感しないし、そもそも自分が頑張れません。

2のコンテンツ(商品、サービス)がよくなかったら、いくら宣伝がうまくっても、逆に悪評が広まるだけだからです。

まずストーリーがあって、コンテンツがしっかりしていないと3以降がうまくいっても、必ずビジネスは、崩壊します。納得の理論ですね。

長崎県島原市の島原商工会議所で、セミナーを開催

2017-11-17

11月17日(金)に、長崎県島原市の島原商工会議所で、口コミに関するセミナーを開催しました。
 
懇親会があったので、地元の経営者の方々から、じっくり話を聞くことができました。

島原市では高校卒業後、地元に残る(就職する)人は、1割ほどです。そのほとんどが、家業を継ぐなど、行き先が決まっているそうです。

つまり、新卒がほとんど取れませんので、人材確保ができません。

子供の数が減り、地元を出た若者は、帰って来ても仕事がないから、
地元に戻ることはなく、その結果人口は、どんどん減るという悪循環に陥っています。
 
私は、日本全国の地方を回っていますが、どこもほとんどこの状態ですから、
このまま行くと、近い将来、地方の経済自体が成り立たたなくなるかもしれないと感じることがあります。
 
キリスト教の思想家で、作家の内村鑑三が「後世への最大遺物」の中で述べている通り、
社会の問題の多くは、経済の問題です。経済の語源は、「経世済民」で、人を救うためのものです。

西洋でも、エコノミーの語源は、ギリシャ語のオイコノミアで、「オイコス(家)」と「ノモス(法、ルール)」
という言葉を組み合わせた言葉で、「どのように生きたら世の中のみんなが幸せになれるか」を考えることだといいます。
 
世の中をより良くしたいという理想のある人たちにも、理想の実現のためにこそ、ビジネスを学んでもらいたいですし、
ビジネスをやっている人やはじめたい人は、もっともっとビジネスについて学んで、
この大きな社会問題解決に向けて、歩を進めてもらいたいですね。

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四国の電気王大坂靖彦さんの400億円企業にするための弱者の情報戦略

2017-11-15

大坂靖彦さんは、家業の街の電気屋さんを、四国一の家電量販店にした立身出世の人です。

別名、四国の電気王です。

大坂さんの高松市の書斎や東京、有明の自宅には40年間休むことなく続けた情報収集・分析のデータ、雑誌、新聞の切り抜きなどを紙で保管してあります。

時代の流れを示す情報を可能な限り収集、分析することで、競合が気づいていない確かな戦略を知り、先手を打つことができます。
 
大坂さんの場合は、一部上場企業のマツヤデンキのトップFCの契約を解除して、周囲の反対を押し切って、カトーデンキ(後のケーズデンキ)と組んだきっかけも、徹底した、情報収集からの判断でした。

アメリカで毎年、家電業界を定点観測していた、大坂さんは、ヤマダ電機の大躍進をかなり早くから予測していました。

このままでは、いずれ、すべての家電量販店が、ヤマダ電機の下請けになると予想しました。

その予想は的中して、マツヤデンキはその後倒産して、ヤマダ電機の100%子会社になりました。

カトーデンキはその後ケーズデンキになり大成功して、大坂さんは、ケーズデンキの取締役にもなりました。
 
大坂さん曰く「世の中の兆しを見わけることだ。

兆しを見つけると、驚くほど簡単に成功できる」と言います。

大坂さんが、いつも口を酸っぱくして言っていることの一つが、「ビジネスにも賞味期限がある」と言うことです。

最初から、出口戦略を考えろと教わりました。例えば、かつて酒のディスカウントストアが、誰がやっても儲かった時代がありました。

しかし、撤退しなかった会社は、その後ほとんど潰れました。今の時代は、ビジネスのサイクルが異常に早いので、特に重要な教えになります。

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坂本光司先生「新産業創出論」最後の講義

2017-11-10

本日11月10日(金)は、法政大学大学院教授の坂本光司先生の「新産業創出論」の最後の講義でした。

この講義を持って、坂本光司先生の大学での講義は、全て終了しました。

残りは、ゼミのみです。そして、来年3月には、大学を退官されます。
 
この講座の中で、徹底的に、ビジネスの統計を調べました。

坂本光司先生は、ほとんどの経営者は、科学的ではなく、えいやと、やってしまうから失敗すると言います。

「中小企業は、下請けだからだめなんだ。新商品、新サービスを創ることが経営者の仕事」と言い切ります。
 
そのための大きな武器が、統計になります。
 
新商品、新サービスを創るための3つの情報収集方法
 

統計(数値分析)
 

歴史(成功した業界、会社を学ぶ)
 

事例(現場に行く)

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滋賀県の高島市商工会で、 セミナーを開催

2017-11-01

11月1日(水)に滋賀県の高島市商工会で、
新商品開発のセミナーを開催しました。
  
高島市は、有名な百貨店「高島屋」の名前の由来となっています。「高島屋」の創業者の飯田新七が、敬愛する養父の儀兵衛の出身地である、近江国高島郡(現高島市)から取ったそうです。
 
まだ、地元の方のお話を聞いたことと、ネットで調べただけなので、あくまでも仮説ですが、福井県出身の飯田新七と滋賀県高島市出身の義父は、同じ気質で気があったのだと思います。
 
商工会の担当者の方が、高島市は、北陸の気質だと言っていました。滋賀県は、琵琶湖をはさんで、4つの地域に分かれるそうです。
 
丁稚奉公した先が潰れて行き場を失った飯田新七を、婿養子として呼び寄せ、ビジネスを教えてもらった義理の父への、敬愛と感謝が、その後の猛烈な事業への打ち込みにつながり、フロー状態に入り、その後の高島屋につながったのではないのか、と思いました。
 
現在、高島屋の発祥の地は、京都銀行本店になっていて、
記念碑が立っています。

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アートを大衆化する、銀座蔦屋書店

2017-10-25

CCCの増田宗昭社長によると、「これからはアートしか儲からない」そうです。
  
アートを大衆化するための旗艦店が、銀座蔦屋書店です。一言でいうとすごいです。

本屋じゃないですね。そもそも本を売る気がない(笑)。

では何を売っているのかというと、アートを売っています。
 
刀を特集したコーナーには、本物の刀が売っています。

一番高い刀はスバリ、3,250万円です。だから本屋じゃありません(笑)。

普通のスタバの他にスタバのバーも併設されていて、
スタバファンにも嬉しい施設ですね。興味のある方はぜひ、行ってみてください。
 
書店の進歩を感じることができます。

アメリカはすでに、ダニエル・ピンクの名著「ハイコンセプト」の時代に入っています。

スティーブ・ジョブズのような人たちがさきがけで、Airbnbの創業者は、二人とも美大の出身です。

日本も数年後には、「ハイコンセプト」の時代になるでしょう。

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すごい本:内村鑑三著「後世への最大遺物」

2017-10-22

かつて多くの日本人を成功させた書物がありました。
 
現在では、ほとんど読まれていませんが、内村鑑三の「後世への最大遺物」です。

この作品はもともと内村が、キリスト教の夏期学校で講演した内容をまとめたものでした。

元々が講演の内容ですので、非常にわかりやすいです。
 
ありがたいことに、現在では、アマゾンのKindleや青空文庫で無料で読めます。

アマゾンのKindleは、スマホやパソンンから無料でダウンロードできます。
 
実際に読んでみて、よければ、大切な人や将来性のある人にもすすめてみてください。

今の日本にもっとも必要な書物だからです。
 
「後世への最大遺物」の内容は、「この世の中を、私が死ぬときは、
私の生まれたときよりは少しなりともよくしてゆこうじゃないか」というものです。
 
そのためには、死んだ後に、何を残すのかが重要となります。
 
後世への最大遺物の
1つ目は、お金です。
 
2つ目は、事業です。
 
3つ目は、思想(本を書くこと、教えること)です。
 
上記は、全て才能のなせるわざです。
 
誰にでもできて、一切害のない後世への最大遺物は、
「勇ましい高尚なる生涯」です。
 
これこそが、後世の人間に生きるための希望と勇気を与え、進むべき方向を指し示してくれるのです。
 
この本を読んだ人の中から、志を立てて多くの人が成功しました。

また、内村と同じようにキリスト教徒になった者も少なくなかったと言います。
 
それぐらい読んだ人の人生を変えて来た本なんです。
 
興味のある方は、ぜひ読んで見てください。
 
「後世への最大遺物」 Kindle版無料
内村 鑑三 (著)
http://amzn.to/2yiShX0
青空文庫
http://www.aozora.gr.jp/cards/000034/files/519_43561.html

後世への最大遺物写真

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